個人資料
博文
(2011-06-15 05:20:32)


 
『存在と非存在』
 別にタイトルを意図して撮ったわけなく、風景を撮ろうとして、犬が勝手に入ってしまったというか。カメラのレンズの中の、満ち足りた自然のあるがままの姿として私の目に映っていた風景の中へ、ふいに犬が現れたのです。
 ところがそういう経緯にもかかわらず、撮った寫真を後から見てみると、犬がいない畫像の方が、何かが[閱讀全文]
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(2011-06-14 06:16:52)
 
 先日、ある人のブログを読んでいたら、その日が6月4日であったことに気がついた。それで昔のことを思い出した。
 私が北京に留學したのは1990年だったが、ある時、學校側がビデオを見せてくれた。なんだかビデオを見るってよ、という話が留學生仲間に口づてに伝わってきて、希望する生徒たちは課外の時間に、三々五々、娯楽室へと集まった。 ビデ[閱讀全文]
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(2011-06-10 21:48:16)
 
 今、『それでも、日本人は「戦爭」を選んだ』(加藤陽子著、朝日出版社)という本を読んでいて、おもしろい箇所に出會った。
 フランスの思想家ルソーがこんなことを考えていたそうだ。
(ルソーは)相手國が最も大切だと思っている社會の基本秩序(これを広い意味で憲法と呼んでいるのです)、これに変容を迫るものこそが戦爭だ、といったので[閱讀全文]
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(2011-06-03 22:09:26)
 
 前々回、大阪府維新の會が提出した君が代起立斉唱條例の話に觸れた。
 この話を夫にしてみた。
 「思想良心の自由じゃなくて、組織マネジメントの問題だって。今時は、思想良心よりも、組織の経営が大事ってことらしいよ。」
 「そう言ってても、それは思想の問題に決まってる。」
 「え?橋本知事は、そうじゃない、って言ってるんだけ[閱讀全文]
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(2011-06-01 07:59:08)

 
 我が家の庭の池に、今年はまだトノサマガエルが現れない。例年5月頃じゃなかったかと思って日記をたどってみると、2008、2009年は五月の二十日前後、昨年2010年は七月に現れている。去年は七月と、遅かったわけだが、現れる時期というより、私が気がつく時期がいつか、ということなのだろう。
 まだ姿を見せないトノサマガエルの代わりに、先日、大き[閱讀全文]
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 26日の朝日新聞の記事。米倉経団連會長は朝日新聞などのインタビューに答え、原子力発電の是非について「世界のエネルギー政策の柱として、原発は避けて通れない。安全策を見直すべきだ」と延べ、今後も原発の必要性は変わらないとの考えを示した。 これは、先日このブログで書いた私の父の考え方と同じだ。
 私はそうは思わない。どんなに安全策[閱讀全文]
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(2011-05-26 06:42:48)


お散歩、お散歩、うれしいな。
わーい、今日はこんなところで放してもらったわ。
草の匂いが、なんて気持ちいいんでしょう!
私を呼んでる聲がするけど、しらんぷり、しらんぷり。
しかたないわね、行かなくっちゃ。
なあに?なんか用なの?
景色なんて、私、興味ないんだけど…。
ふわふわね、私もふわふわなの。
もうお帰りよ、と風[閱讀全文]
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(前回からの続き、ただし餘談)
 さて、ここからは餘談:
 前述のテレビ番組で、最後に立花氏が次のようなことを言っていた。
 最近になって、東電からメルトダウンが起きた時期など新たな発表が行われているが、アメリカは事故の直後から無人偵察機を飛ばし、かなり詳しい狀況を摑んでいた。だからこそ、自國民に80km以內から避難するよ[閱讀全文]
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(2011-05-21 21:22:35)
 
 私の父は、こんな大事故が起こっても、酔いながら、
 「原子力がなきゃ、やってけないぞ。
 こんなふうに、電燈の下で飯も食べられないじゃないか。
 反原発の連中も、反対反対って、電力をどうするってんだ。」
と、クダを巻く。
 私も母も妹も、なきゃないでなんとかやってくでしょ、命の方が大事だ、と思うのだけれど、酔っている[閱讀全文]
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(2011-05-20 06:30:22)
 
 テレビでたまたま『ハリーポッターと謎のプリンス』をやっていて、中學三年生の甥っ子と一緒に見るともなく見ていた。甥っ子も私も、この映畫はすでに映畫館で見たことがある。
 ちょうど、ハーマイオニーがロンへの切ない戀心に涙を流しているところをハリーが慰めている、という場麵で、私が、
 「ハリーとハーマイオニーって、似た者同士だ[閱讀全文]
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