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チベット大弾圧】狂信的なまでに破廉恥な中國共産黨 ZT

(2008-04-10 20:26:06) 下一個
年金問題やインド洋での海上給油、ガソリン稅、日銀総裁など、わが國の國會は混亂と空転を繰り返し、世界に恥を曬している。福田政権が無能であるのは明白だが、小沢一郎率いる民主黨執行部も負けず劣らずの無能ぶりである。景気も株価も低迷し、財政は待ったなしのところまで逼迫し、各種統計データからわが國の國力が急速に衰えていることは明らかなのに、政治は混迷から抜け出せずにいる。


 しかしいくら政治が無能とはいっても程度がある。世の中下には下がいるものだ。お隣の中華人民共和國の無能を通り越した劣悪ぶりは絶叫ものである。
まずは産経新聞から引用しよう。

 

 「チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、ナチス高官やオウム真理教の麻原彰晃(本名・鬆本智津夫)死刑囚と親交があったとする資料が、米議會當局者の間で出回っている。在米中國大使館員らが回覧していた資料が、電子メールで議會スタッフらに送られ明るみに出た。ダライ・ラマ訪米を今月中旬に控え「中國政府による個人攻撃だ」(スミス下院議員)などと、あきれる聲が強い。
 「ダライ・ラマの隠れた真実」と題した寫真つきの英文資料など3種類で、中國語が併記されたものもある。1930年代末のナチス高官との交流や、麻原死刑囚が80年代にダライ・ラマを訪ねた際の寫真など、ダライ・ラマが獨裁者や危険人物と交流を重ねたとする內容で、仏教の「卍」を逆向きにし、ナチスの「かぎ十字」と並べた変造らしい寫真もある。
 資料の存在を明らかにした下院外交委員會スタッフ、デニス・ハルピン氏は、「非生産的だ」と論評。産経新聞が入手したメールをたどると、ハルピン氏らに資料が送られたのは3月31日。27日には、在米中國大使館員ら10人あまりの間で回覧されていたことが分かった。」

 


 チベット人による平和的なデモ行進を武力で弾圧したことがきっかけとなった今回の騒亂を、直接的には関係のないダライラマに責任を擦り付けていることは周知の通りだが、やれナチスと親交があるだの、オウムと親交があるといった文書をばら撒くとは、一國の政府として餘りに幼稚である。やることが小學生のいじめと同レベルだ。公平さを規すために付け加えておくと、ダライラマ14世が麻原と複數回麵會したのは事実である。だが當時は日本でさえオウムの知名度は低かった。これはダライラマのミスではあるものの、決してダライラマが危険人物であることを意味しない。


 中國政府の宣伝工作は時には巧みな部分もあるが、反體製的人物に対する非難は恐ろしく低レベルなことがある。今回の中國政府の行為は、まさに狂信的なまでの破廉恥さであり、中國共産黨の下劣さの極地を示していると言えよう。


 私は日本の政治は低レベルだと思っているが、客観的に見て中國共産黨よりはるかにましである。自民黨や民主黨がどんなに無能でも、平和的なデモ行進に無差別発砲したり、人々から尊敬されている指導者や運動家を誹謗中傷したりはしない。日本ではいろいろ問題があっても少なくとも人間が人間として生きていける。中國では人間としての基本的な最低限の権利が保障されていない。人間はどこに生まれるかを選択できないが、自分が中國共産黨支配下に生まれなかったことを神様に感謝したい。


 話を戻すが、中國共産黨の下品な宣伝工作をやらせておけばいいと思う。まともな外國人が、中共によるダライラマの誹謗中傷を真に受けるとは思えない。チベット問題に無関心な人や、中國に好意的な人であっても、中共の宣伝文書を見たら閉口するだろう。中國共産黨は宣伝すればするほど、その異様さと醜悪さを世界に曬すことになるのである。
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