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チベット犠牲者悼み揺れる燈、聖火リレー出発點の善光寺前

(2008-04-13 20:31:05) 下一個
チベット暴動の犠牲者を追悼するため燈されたろうそく=長野市の善光寺で 長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーの出発點となっている善光寺前で13日夕、市民ら約60人がろうそくをともし、中國チベット自治區ラサの大規模暴動の死者を悼んだ。

 「チベット問題を考える長野の會」(野池元基代表)が主催した。同會は、元チベット難民のツェリン・ドルジェさん(34)らが聖火リレー當日に予定するアピール活動を支援するために結成された。

 この日は、中國、チベット雙方の死者のために善光寺などの僧侶10人が読経。東京都目黒區の主婦神原二美さん(49)は「約15年にわたってチベット難民の就學援助を続けてきた。世界は、チベット人の聲を聞いてほしい」と訴え、ツェリンさんも「平和と話し合いと相互理解による解決を願ってやみません」とのメッセージを寄せた。

 13日は、東京・渋穀區でもチベットの平和を祈るイベントが行われ、約200人が渋穀駅周辺を行進した後、代々木公園でろうそくをともした。
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