今までで一番大きな怪我といえば……脫臼?
というくらい大きな怪我に見舞われていないのは
人生的にはラッキーなんだろうと思う。
大きい痛みを経験していないというのはいい事なんだろう。
同じ痛みであったとしても自分が感じるものと他人が感じるものは
違うとは思うのだけれど、
何度かお醫者さんで「君は痛みに強いねえ。」と言われた事があるので
弱い方ではないとは思う。
以前、職場でちょっと大きめに指を切ってしまった同僚に対して
その痛みが想像を絶するというような事を言ったら
「人の痛みを感じられるなんて優しいのね~。」
と“嫌味”を言われた。
どうやら傷に対して労わっているのを大げさに言っているようにとられたようだ。
違う、そうじゃないんだ、想像すると自分が痛くなるんだ……
と腹の中で思っていたのだけれどそれ以上言うとややこしくなりそうなので
その場は適當に笑って誤魔化した。
どうやら私は自分の痛みには弱くないらしいのだが、
何故か人の怪我に対して猛烈に弱いようだ。
大きな怪我に見舞われた事のない私はその怪我の痛みの度合いを
想像するくらいしかできない。
そのためその想像がどうやら本來の痛みを上回ってしまい、
尚且つ持続してしまうようだ。
自分が體験したわけではないのに実際の痛み以上のものを想像して
背筋を寒くしているなんて我ながら損な體質だ。
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