薬剤師として勤め始めてからは自分の理想的な食生活ができていると思う、もともと実家が健康誌向だったからか食生活に関しては若いなりにきちんとした食事ができている。子供のころから母が食にはすごくこだわりを持っていたので、病気や怪我で長引いたり辛い思いをした記憶もない。和食中心で偏りのないバランスの良い食事ばかりだった、外食も旅行に行ったときくらいしか記憶がない。
子供の頃はさすがに友達が食べているものを見て羨ましいと思っていた頃もある、けど甘いものや脂物が戀しい時期にはそれなりに食べさせてくれていた。大きくなって友達と初めて外食したときに気付いた、母の手料理はバランスだけでなく腕前もばっちりだった。大學では寮だったのでほぼ自炊だった、たまに友達と外食くらいでほとんどが家で食べていた。
そこまで金銭的な餘裕がなかったので、節約しながら食費を抑えながらの規則正しい食生活は難しかった。そして薬剤師になった今、食費にお金をかけても貯金ができるくらい餘裕ができた。薬剤師である以上健康に気を使っていたいのはもちろんのこと、気付けば料理の腕前もだいぶ上達したので今では料理が趣味となってしまった。薬剤師として患者さんに色々と勧めることもできるし、母にはつくづく感謝する日々だ。
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