長いこと內科醫をやってますが(長いって言っても何十年やってるわけではありませんが(笑))、時として患者さんからグサッとくるような言葉を言われることがあります。
今までいろいろ言われてきたので…その中でも特にグサッときた一言を紹介しようと思います…(笑)
?本當に醫者なんですか？
とある患者さんの症狀を見ていって、これはどうみても風邪だな～と思ったので「風邪ですね～」と言ったらこれを言われました…。
いや～この時はびっくりしましたね。まさかこんなこと言われるとは…。
「あたしはここがこうで、あれがああでって言ってるのに風邪で済ますなんて、あなた本當にきちんとした醫者なの？」って言われたんです。
喉を見ても少ししか腫れていない、念の為に鼻の粘膜もとったけど風邪のウイルスしか検出されていない…ってなったのにも関わらずこの言葉だったので…結構ショックでしたね。
?うるさい！もうこない！
ある女性の患者さんです。
若い方だったのですが、診察中にスマホをいじり始めてしまったので、「もう少しで終わるのでしまっていただけますか？」と聞いたらこれでした…(笑)
攜帯がそんなに大事なのなら病院に來なければいいのに…とさすがにショックでしたね。私、間違ったことしたのかな～と…。
?ヘタクソ！
あるご年配の男性の患者さんでした。
背中に聴診器を當てていたら突然ヘタクソ！と怒られました。
冷たいのがいやだったのかなんなのかいまだにわかりません…何をもってこんなことを言われたのかが分からずにショックを受けている私がいました。
しかもこれを言われたのが、赴任してから間もない頃だったので…餘計にショックでしたね。
とまあ3つほどご紹介させていただきました(笑)
私にとってはどれもグサッときた言葉でしたが…神経質すぎるんでしょうかね？
でも醫者も人間で患者さんも人間なので、私のやり方が合わないっていう人もきっといるんでしょうね…。
そう思って日々を過ごしていますが…それでもやりきれないところはありますね。私もやっぱり、人間なので…(笑)
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