2月の初め頃まで、散歩に出ても、変わり映えのしない空模様が続いていた。薄もやがかかったようなはっきりしない白っぽい色が一麵に広がっているだけの空。雲ひとつない。夕焼けも見られない。つまらない。
ところが最近、ようやく変化に富んだ空に出會えるようになった。どうしてかと思っていたら、どうやら空気が乾燥していると雲が出來にくいらしい。上空に水分があってこそ、雲が生まれる。そっか、小學校の理科で習ったな。
今年の冬は特に、當地では乾燥した気候が続いていて、昨年12月からずっと雨が降っていなかった。2月に入ってようやく雨が降るようになって、おもしろい空模様が見られるようになった。
買ったばかりのiPhoneで撮る。
《水門1》
《水門2》
《巣1》
《巣2》