『1Q84』- 村上春樹 ~とりあえず読了~
(2010-11-28 04:00:52)
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數日前に村上春樹の『1Q84 BOOK3』を、やっとこさっとこ読み終わった。買ったのはいつだっただろう?2か月前か、或いは3か月前か。ずっと機の上に置きっぱなしになっていた。このままでは永久に読めないと一念発起して、本を枕元に移動させた。毎夜、最低でも2章ずつ読むことをノルマと課す。
ミリオンセラーの『1Q84』だが、購入した人のいったいどれだけが、本當におもしろいと思って読んだだろうか?私はかつて村上春樹の小説を、ページを繰る手が止まらないほどおもしろいと思って読み進めたことがない。
湊かなえの『告白』は違った。少し読み始めた途端やめられなくなって一晩で一気に読んだ。しかし読み終えた後、この作家の小説は二度と読むまいと決心した。こんな後味の悪い思いは二度としたくない。
村上春樹の小説は読むのがしんどい。おもしろいとは思わない。暗喩や象徴、記號的要素がいっぱいで、読みながら書かれていることの裏の意味を読み取ろうと必死に頭を働かせるので、大変疲れる。ストーリーは必ずしもおもしろいとは思えない。劇的な感動もない。けれど、新刊が出たら必ず読もう、読みたいと思う。
さて、これはいったいどういうわけだろう? おそらく私にとっておもしろいかおもしろくないかということと、作品への評価は別物なのだ。
村上春樹の小説はいったいどこがいいのか?『1Q84』はどこがいいのか?これからじっくり考えてみたいと思う。とりあえず、読了。
幾天前,我終於好不容易看完了村上春樹的“1Q84 BOOK3”。我不記得什麽時候買的書,兩個月前還是三個月前?把它一直放在桌子上。不行,這樣下去永遠看不完。我下了很大的決心,把書拿到枕邊,然後自己規定進度每夜讀最少兩章節。
“1Q84”雖然是銷售額在百萬部以上的暢銷書,但買的人中有多少人感覺讀得真的有意思?我過去看他的小說時很少很有意思不由自主的手指不停地翻頁。
與此相反湊佳苗的“告白”是開始讀就不能停,一夜內一口氣讀完了。可是我讀完就決定了以後再也不看這位作家的作品了,再也不想體驗這種讀完後的不愉快的感覺。
村上春樹的小說,讀起來很累。也不覺得有意思。充滿著暗喻、象征與記號等因素,因為一邊讀一邊為要理解裏麵的意思費力開動腦筋所以讀得非常累。情節不一定非常有趣。也沒有特別的感動。但是一旦出售他的新刊我肯定要買,想看。
這怎麽回事?看來對我來說有沒有意思和小說的評價是兩碼事兒。
但我還不太清楚村上春樹的小說魅力在哪裏?“1Q84”哪兒好?以後慢慢想想。首先報告讀完。