HSK(漢語水平考試)とは、中國政府の認定する中國語の語學検定試験です。10月に試験があるので、それを受けてみようと思い立ちました。
筆記試験と口頭試験は別々で、級の分け方も申込みも受験料も、筆記は筆記、口頭は口頭でそれぞれ別枠です。筆記は1級から6級まで、一番下が1級で、一番上が6級です。口頭は初級、中級、高級に分かれています。10月には筆記試験しか行われません。
HSK日本事務局のホームページに掲載されている級別の例題を見て、5級に挑戦することにしました。リスニングや読解はなんとかなりそうですが、作文が苦手です。作文といっても5級の場合は長い文章じゃなくて80字の短文なのですが。
↓こんな感じです。(実際の試験は、設問も語句ももちろん中國語です。)
問)下の語句をすべて用いて、80字前後の短い文章を作りなさい。
元旦、リラックスする、贈り物、演ずる、善良
問)下図を使って80字前後の短い文章を作りなさい。
(図)-魚釣り禁止を標識化した看板
中國語の作文が上達するにはどうしたらいいんだろうと考えていたら、あれ?もしかしてこれ、日本語で書くとしても上手く書けないかも…、と思い至りました。中國語の語學力の不足ももちろんあるけれど、あるテーマや條件を示されてそれについて何か書きなさいと言われたら、日本語ででさえ、どう書こうかと悩んでしまいます。
どうやら中國語の作文の前に日本語の作文の練習をしないといけないらしいです。困ったな。