暑い日が続いています。
今年、部屋にエアコンをつけました。私自身快適なのはもちろん、パソコンがうならなくなりほっとしています。うなるパソコンが、いつストライキを起こすかと、毎年ひやひやしていたので。
さて、旅行の話の続きです。
八ヶ嶽ロイヤルホテルに泊まりました。
造りがゆったりしていて明るく、サービスも行き屆いていました。ホテルのスタッフは年配の男性の方が多く、対応に落ち著いた雰囲気が感じられます。とても心地良いホテルでした。
夕食はバイキングを選びました。ふだんは多分結婚式の披露宴に使うであろうだだっ広い部屋で大きな丸テーブルだったので、9人がそろって向かい合って一つのテーブルを囲み、和気藹々と食事を楽しむことができました。部屋が広い上に料理の並んだテーブルも何箇所かに分けて上手く配置してあるので行列することなく、お皿を持ってテーブルの間を行き來するにも窮屈な思いをしなくてすみました。料理自體もとてもおいしいかったです。メニューも豊富で目移りしてしまいました。子どもたちも大喜び。
玄関を入ってすぐのロビーで
アート&クラフト展というのが開催されていて、クラフトアートの作家さんたちが數人、店を並べていました。小學5年生の甥っ子は、ホテルに入って早々、ロビーにいた作家さんの一人、伊藤力丸さんとおっしゃる方と仲良くなっておしゃべりに興じていました。この甥っ子は見知らぬ年上の男性と話すのが大好きで、相手が子供好きだと判斷すると、いつまでもくっついています。力丸さんからは、「ぼく、去年も來た?」と聞かれていました。いえいえ初対麵です。馴れ馴れしくってすみません。
空のペットボトルを持っていくとそれで蟲かごを作ってくれるのだという情報をさっそく仕入れて、チェックインが済み、部屋に向かう時からすでに楽しみにしていました。
蟲取りの成果は、小さなミヤマクワガタのメスが2匹だけ。私はカブトムシでも獲れるかと期待していたので內心がっかりしていたのだけれど、甥っ子が2匹も獲れたと大喜びしている様子を見て、己の欲深さに深く恥じ入ったのでありました。
翌朝、力丸さんがメスを一匹、オスと取り替えてくれました。
寫真は“吐竜の滝”です。八ヶ嶽ロイヤルホテルから車で10分ほどのところにあります。
涼を求めて。
これにて旅行の話はおしまい。