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地震

(2009-08-11 07:24:07) 下一個
 
今朝5時7分、地震発生。
突然のゆれで飛び起きた。
とりあえず部屋のドアを開け、廊下に飛び出る。
階下に降りるほうが危ないような気がして、廊下で立ち止まったままゆれのおさまるのを待つ。
このままおさまりますように、家が倒れませんように、と祈りつつ。
こんな大きな揺れは生まれて初めて。
幸いに、棚のものが落ちたり、壁の漆喰が少々はがれ落ちた程度で済んだ。
ここはもう40年以上前から大地震の発生の可能性が言われている地域なので、地震への心構えは他の地域に住む人々より出來ていたつもりで、ゆれのおさまった後も自分では動揺しているつもりはなかった。けれど、もう一眠りしようと布団に戻って橫になったら、餘震が二度、三度。すごく怖い。一回目の大きなゆれよりずっと恐ろしく感じた。いつもの震度1、2度に対する、あ、ゆれてるかな、という程度の感覚と全く違う反応を心が示すことに驚く。怖くて橫になっていられない。一度目の大きなゆれより、この餘震の小さなゆれのほうがよっぽど“恐怖”を感じた。
それで、ひょっと思った。よく聞くPTSD(心的外傷後ストレス障害)という症狀は、こういう心理的作用がもっと強烈に作用したものなのかもしれないと。
 
 
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