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『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

(2009-07-20 00:02:01) 下一個
 
 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を見に行ってきました。映畫館に足を運ぶのは久しぶりで、やっぱり映畫館ならではの良さがあります。畫麵が大きくて、體ごとスクリーンの中に入り込める感じ。それといろんな映畫の予告編も楽しみのひとつです。

 さて、內容ですが、とてもおもしろかった。2時間半の長丁場、全然退屈しませんでした。思春期の少年少女の戀愛模様が微笑ましく、それが本筋に邪魔にならず上手く彩られていました。善と悪のはっきりした対立関係が希薄で、戦いの場麵が少なかったところも私好みです。謎かけによって観客の好奇心をひきつけるミステリの妙味が強く出ていたと思います。
 以前、イギリスの連続ドラマを見たとき、いい者なのか悪者なのかわからないような人たちばかりが登場して、とても不思議な魅力を感じたことがあるのですが、今回のハリー・ポッターもそれと同じようなおもしろさを感じました。(スネイプ先生には、何か深い思惑があるような気がします。次回作が楽しみ。)

 しかし、一緒に行った中一の甥っ子の感想は「おもしろくなかった…。」。
 敵と味方に別れてのダイナミックな戦いとその結果である主人公側の勝利の場麵がなかったので退屈でつまらないと感じたようです。そういえば、漫畫の少年ジャンプなどでも、“バトル”の場麵がないと人気が落ちるそうで。

 戀愛模様に関して少し付け足すと、ハリーとハーマイオニー、それからロンの関係がとてもいい。優等生というのは、ともするとその賢さが故に、人の上に立ったり、偉ぶったり、人を支配したいという欲望に囚われがちです。だからロンの存在がとても大事。ロンはちょっと抜けてて、鈍感で、時に小さな誘惑に負けるけど、根っこの部分にゆるぎない善良さと誠実さとを持っています。悪はこういう人物を賢くないからという理由で見逃してしまう。それがロンの存在が必要とされるところです。ハリーとハーマイオニーは優等生同士ですから、お互いによき理解者にしかなりえないのでしょう。
 確か『指環物語』の主人公にも友人としてそういうキャラクターがつきそっていました。


 
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