女醫さんがもっとたくさんいたらいいのに。
(2009-05-17 05:37:29)
下一個
病院嫌いなので、滅多に病院に行かない。けれど最近頻繁に胃が痛むのでさすがに不安になって、とうとう病院に行った。近所に新しくできた病院が女醫さんだと聞いたので、出かける気になったのだ。私の病院嫌いは醫者嫌いであって、男性の醫師に居丈高に応対されるとすぐに怖気づいてしまう。
やさしく話のしやすい女醫さんだった。じゃあ、ちょっと服を上げてみてください、と言われても、躊躇せずに、どうぞどうぞ喜んで、と思いっきり服を捲り上げることができる。お腹に觸れる手が柔らかくて気持ちいい。
醫者なんだから、仕事なんだから、性別を意識するほうがおかしいだろうか。でも、他人に肌を觸れられるということに対してどうしても本能的に警戒心が働いてしまう。理屈ではなく。
さて、肝心の胃痛だが、結局、神経性のものでしょう、と言われた。それで、ほっとした。それを聞いただけでもう八割がた治ったような気になったので、確かに神経性のものに違いない。薬を飲み始めて3日目だが胃壁が日に日に丈夫になっているような気がしている。胃痛はその痛みがストレスとなって更に胃に負擔がかかるので悪循環に陥ると、以前どこかで読んだことがある。だから、今胃が癒されつつあるのだというイメージを描くことが重要かもしれない。ピンク色の胃壁がお腹の中でぽにょぽにょと元気よく働いているイメージを描こう。