エリート意識の強い奴らは、作業著でウロウロしてる父に対して
(2009-12-03 04:45:47)
下一個
父はけっこう有名な企業の管理職。
しかし技術屋あがりな為、社內ではもっぱら作業著を著用。
仕事の合間にものんびりするのが苦手な性格なので、
社內のトイレのドアが壊れてたら直したり、
汚れたガラスを拭いて回ったりしてるらしい。
今の時期、新入社員が入って來るのだが
エリート意識の強い奴らは、作業著でウロウロしてる父に対して
「邪魔だよオッサン」とかわざとゴミ捨てて「拾っとけよ」とかすごく態度が橫柄らしい。
「そういう奴が、上司と廊下を歩いて來た時が見物なんだよ。
新入りが『またこの薄汚いオッサンが』みたいな目で見てる前で
そいつの上司(課長~部長クラス)が『あ、○○専務(父の名前)!いつもお世話になっております!!!』
とか、俺に平身低頭なワケ。その様子を見て、新入りの65428;65410;ら、もう目まん丸にしてビックリしてるわけよ。
俺もここぞとばかりに偉そうに『おう××(課長~部長)、また麻雀教えてやるからな』とか言うわけ。
『いやぁ○○専務はお強いから~お手柔らかに願いますよう~』なんて言ってる後ろで、
俺にゴミ拾わせた若造はもう顔麵蒼白でガクガクブルブルだよ、麵白いのなんの」
お父さん、毎年毎年、新入社員を陥れるのはやめなさいよ…
「社員教育の一環だ」とか言ってるけど、絶対麵白がってるだけだよこの親父。
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思わず 昔 大學時代の事を思い出しました。
すごくえらい女性教授なのに、冬になると 寒がり屋なので、ぼろぼろのニットの帽子をかぶって、そして 古臭い綿の上著、田舎くさいな綿靴で、そして、私のルームメート、偉そうに、あの掃除なおばさん。。。と 指でさしながら 。。
その綿木綿服のおばさんは 若い時 ロンドンのカンブリジ大卒で、すごい舊文人貴族のお嬢様だったので、一同家まで訪ねたことがあるなので、ルームメートの話を聞くと、すぐ
”XX先生、こんにちは” と私が ドキドキ挨拶しました。
"また 家に遊びに來てね!”と 先生は にこにこ 誘ってくれました。
いろいろ 昔の本を參考書として 提示してくれましたので、そして、私が 日本語しかできないことを聞くと
” 殘念ですね”と いいました。
”日本は 狹いアジアの一部なので、理論のほうが やっぱりヨッロパの方が 進んでいるよ”と
先生の門下で 続けて研究することを あきらめた。
ゴミ拾わせた若造がもう會社に居られないでしょう。