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靜嘉堂文庫美術館

(2005-01-03 11:54:27) 下一個
靜嘉堂文庫美術館 靜嘉堂文庫の古典籍 第5回 
 中國の版本-宋代から清代まで-
  2005年2月19日(土)~3月21日(月・祝) 
     ・前期 2月19日(土)~3月6日(日)
       ・後期 3月8日(火)~3月21日(月・祝)
 休 館 日 毎週月曜日(但し3月21日は開館)
 開館時間 午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
 入 館 料 一般800円 大高生500円 小中學生100円(一般・大高生は20名以上団體割引)
同じ情報を多數の人々に伝達できる印刷の発明は、人類の文化史上、畫期的な出來事でした。中國では、唐代、既に木版による暦や経典が刷られていたといわれていますが、その技術が発達し大きく花開いたのは次の宋代(10世紀後半~13世紀半ば)になってからです。特に(國立大學)で出版されたは、內容の正確さ、格の高さが際立ち、その紙、彫り、摺りの美しさと共に、現存する最古の冊子型版本として、次代のと共に「世界の貴重書」と稱されています。明代(14世紀後半~17世紀初)にはいると、印刷される本の種類も多様化し、精緻な挿絵入りのもの、多色刷りのものも出版されるようになりました。続く清代(17~20世紀初)には、実証的學問の発達を受けて、中央政府より大部な叢書類が出版され、木活字・銅活字を使用した本も刊行されました
。本展覧會では、宋代から清代まで、中國の印刷文化の変遷と共に様々な本のもつ多彩な魅力をご紹介します。
主な展示書籍
  重文 「白氏六帖事類集」(北宋時代)
  重文 「周禮」(南宋時代)
  重文 「李太白文集」(南宋時代)
      「幽蘭居士東京夢華録」(元時代)
      「農書」(明時代)
      「程氏墨苑」(明時代)
      「天工開物」(明時代)
      「佩文斎耕織図」(清時代)
      「欽定古今図書集成」(清時代) など
   重文「李太白文集」(南宋時代)

「琵琶記」(明時代)

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