個人資料
正文

取引で新興國市場からの資金流出が再び強まり、

(2014-02-01 17:26:39) 下一個
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYEA1001920140201

31日の取引で新興國市場からの資金流出が再び強まり、アジア、歐州、中南米の新興國の通貨?株式?債券が売られた。各國中銀は不安解消に向け措置を導入したものの、多くの國が抱える政治?経済リスクに対する懸念は払しょくしきれていない。

この日はロシアルーブルが1%下落して5年ぶり安値をつけたほか、これまで比較的安定していた中歐のポーランドやハンガリーにも売りが拡大した。

バンク?オブ?アメリカ?メリル?リンチの東歐?中東?アフリカ(EEMEA)債券戦略?経済部門責任者のデビッド?ハンター氏は、「ぜい弱な通貨、高金利、成長低迷、資本流出が連鎖する負の循環に陥っている」とし、「こうした負の循環を斷ち切るには、新興國の資産が大きく値下がりする必要がある。そうなって初めて買い手が戻ってくる」との見方を示した。

アナリストの間では、米連邦準備理事會(FRB)による緩和縮小に伴う世界的な流動性低下により、経常赤字や政治リスクなど新興國が獨自に抱えている問題が悪化しているとの見方が出ている。

ダンスケ銀行の首席新興國市場アナリスト、ラース?クリステンセン氏は、今回の新興國不安の背景には中國の景気減速懸念があると指摘。「中國人民銀行(中央銀行)による何らかの政策措置が望まれる」としている。

これまで比較的安定していたハンガリーフォリントは対ユーロで1.5%下落。同國の國債利回りは短期債から長期債にわたるまで20ベーシスポイント(bp)上昇した。

ポーランドズロチは1%安。10年債利回りは10bp上昇し、4カ月半ぶりの高水準となった。

トルコリラと南アフリカランドは約1%安。南アフリカの國債利回りは、追加利上げ観測が出ていることで2011年半ば以來の水準に上昇した。 続く...

[ニューヨーク 31日 ロイター] -31日公表されたバンク?オブ?アメリカ?メリルリンチ?グローバル?リサーチのリポートによると、1月29日終了週に世界の新興國株式ファンドから64億ドル(約6550億円)が流出した。流出額は2011年8月以來の高水準。

株式ファンド全體では世界で104億ドルが流出。前週は66億ドルの流入だった。

株式上場投資信託(ETF)は120億ドルの流出。一方、株式投資信託は20億ドルが流入した。

米株を専門とする株式ファンドからは97億ドルが流出し、流出額は2013年10月以來の大きさとなった。

債券ファンドからも19億ドルが流出。新興國債券ファンドからは昨年6月以來の高水準となる27億ドルが流出した。

[ 打印 ]
閱讀 ()評論 (0)
評論
目前還沒有任何評論
登錄後才可評論.