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そう ぶんしゅう 宋 文洲 | |
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生誕 | 1963年6月25日(48歳)[1] |
出身校 | 中國東北大學 北海道大學大學院 |
職業 | 実業家 |
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宋文洲(そう ぶんしゅう、Song Wen-Zhou、1963年6月25日 - )は、ソフトブレーン株式會社創業者であり、現在は同社マネージメント・アドバイザー。経営コンサルタント、経済評論家。
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1963年生まれ。中國山東省栄成市出身。1985年7月中國東北大學工學部卒業。1985年9月中國國費留學生として來日、1986年4月北海道大學大學院に入學。1990年3月北海道大學大學院工學研究科博士課程修了(資源工學専攻岩石力學講座)。1991年3月「2點法によるトンネルライニングの応力測定法に関する研究」により博士號を取得。
北海道大學大學院を修了した宋は、天安門事件の影響によりそのまま北海道に在住。劄幌市內の會社に就職したものの、3か月で倒産してしまう。就職した會社が倒産したのをきっかけに、自身が大學時代に開発した土木解析ソフトの販売を始める。この解析ソフトは、當時スーパーコンピューターを使用して行なわれていた解析作業をパソコンで出來るように改良したソフトで、ゼネコンや建設コンサルタントを中心に売れた。この時に得た資金を元にその劄幌市內で、ソフトブレーン社を設立した。
その後、営業現場を支援するソフトの開発とコンサルティング業務を事業化。開発したソフトは「プロセスマネージメント」と呼ばれる獨自の営業管理手法に基づいて設計されている[2]。ソフトブレーンはこの営業支援ソフトで急成長を遂げ、2005年には東証1部上場を果たす。その後、1部上場したその年に代表権を社長に譲り取締役會長に退いた。2006年8月31日には取締役を辭任、マネージメント・アドバイザーに就任した[3]。2011年6月18日にインフォテリア株式會社の社外取締役に就任した[4][5]。
他