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日本歌謠集---冬景色

(2004-12-02 20:09:33) 下一個
1 さ霧(ぎり)消ゆる 湊江(みなとえ)の   舟に白し 朝の霜   ただ水鳥の 聲はして   いまだ覚めず 岸の家 2 烏啼(な)きて 木に高く   人は畑(はた)に 麥を踏む   げに小春日の のどけしや   かえり咲きの 花も見ゆ 3 嵐吹きて 雲は落ち   時雨(しぐれ)降りて 日は暮れぬ   若(も)し燈火(ともしび)の 漏れ來ずば それと分かじ 野辺の裏
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