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正文

案山子----さだまさし

(2004-12-09 22:47:17) 下一個
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    案 山 子









     作詞/作曲 さだまさし元気でいるか 街には慣れたか
    友達出來たか
    寂しかないか お金はあるか
    今度いつ帰る

    城跡から見下せば蒼く細い河
    橋のたもとに造り酒屋のレンガ煙突
    この町を綿菓子に染め抜いた雪が
    消えればお前がここを出てから
    初めての春

    手紙が無理なら 電話でもいい
    “金頼む”の一言でもいい
    お前の笑顔を待ちわびる
    おふくろに聴かせてやってくれ
    元気でいるか 街には慣れたか
    友達出來たか
    寂しかないか お金はあるか
    今度いつ帰る
    山の麓 煙吐いて列車が走る
    凩が雑木林を転げ落ちて來る
    銀色の毛布つけた田圃にぽつり
    置き去られて雪をかぶった
    案山子がひとり

    お前も都會の雪景色の中で
    丁度 あの案山子の様に
    寂しい思いしてはいないか
    體をこわしてはいないか
    手紙が無理なら 電話でもいい
    “金頼む”の一言でもいい
    お前の笑顔を待ちわびる
    おふくろに聴かせてやってくれ
    元気でいるか 街には慣れたか
    友達出來たか
    寂しかないか お金はあるか
    今度いつ帰る
    寂しかないか お金はあるか
    今度いつ帰る
    1977年(昭和52年)











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