正文

秋桜(コスモス) (圖)

(2006-10-22 06:04:01) 下一個


日曜日の午後、小雨の中に満開のコスモスが秋風と共に漂っています。これを見ると、ずっと昔の歌を浮かびました。もう、みんなが忘れたかな?伝説の歌姫。

 作詞・作曲:さだまさし
  唄:山口百恵/さだまさし

1 薄紅の秋桜(コスモス)が 秋の日の
  何気ない陽溜まりに 揺れている
  この頃涙もろくなった 母が
  庭先で 一つ咳をする
  縁側でアルバムを 開いては
  私の幼い日の 思い出を
  何度も同じ話 繰り返す
  獨り言みたいに 小さな聲で
  こんな小春日和の 穏やかな日は
  貴方の優しさが しみてくる
  明日(あした)嫁ぐ私に 苦労はしても
  笑い話に 時が変えるよ
  心配いらないと 笑った

2 あれこれと思い出を たどったら
  いつの日も一人では なかったと
  今更ながら我ままな 私に
  唇 噛んでいます
  明日への荷造りに 手を借りて
  しばらくは楽しげに いたけれど
  突然涙こぼし 元気でと
  何度も何度も 繰り返す母
  ありがとうの言葉を かみしめながら
  生きてみます 私なりに
  こんな小春日和の 穏やかな日は
  もう少し あなたの子供で
  いさせて下さい

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