國民生活センターは3月15日、ごはん(炊飯米)の糖質を低減できるとうたった、いわゆる「糖質カット炊飯器」の比較テストの結果を公表しました。その結果、「通常炊飯」と比較して、ごはんに含まれる糖質の総量に大きな差は見られないことが分かり、波紋が広がっています。
図2 同量の米(1合)から炊いたごはんの重量および糖質(でん粉)の総量(出典:國民生活センター「糖質を低減できるとうたった電気炊飯器の実際」)
テスト対象製品は6製品で、生産終了となっている製品を含んでいます。テスト対象製品の各メーカーからコメントが発表されており、國民生活センターからは製品選びにおけるポイントも発表。