福島第一原発事故の記者會見
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一號機の窒素供給裝置故障。一號機の放水を予定。コンクリートポンプ車を利用。
たまり水の処理。二號機は上昇。三號機も水位上昇。水位計故障。瓦礫の撤去。
昨夜報告書を保安院に提出。フローグラスは水が流れているかを確認する裝置。熱交換機で熱を交換する。準備工事を始め、5月中に稼働予定。
ガンマカメラ。原子爐建屋の二階部分が高い。
ガンマ線の寫真について説明してください。使用済み燃料プールの冷卻。現場の作業環境の調査。どこのダクトが高いかは分かっていない。
コンプレッサー。異常停止は十五時四十分に気付いた。十四時頃と分析している。窒素注入停止が直ちに安全性に影響はない。配管やダクトに水やダストのような形で高線量のものがある。
白煙がでている。燃料プールの湯気。
一枚目は左手が格納容器の壁。2枚目は水素爆発で崩れたところであり、階段か落ちてきたものかは不明。一枚目の高い部分はダクト。部分的なため、大気が高濃度ではない。シーベルトとの換算はできない。
二號機の冷卻。六十五度以下にすることが設計條件。三十度が一般的。四十一度では湯気が出る。今は八十度と評価している。四號機は発熱量が一桁多い。爐心の冷卻も構造的には同じ。殘留熱量は確認させてください。
ガンマカメラの作業時間と対策。建屋は四十メートル。一時間三十分程度。南側二重扉の奧は高いのではないか。空間線量50ミリシーベルト程度。
二號機。人工は元請けで管理しており、把握していない。
費用に人件費は入っている。単価は把握していない。元請け企業が作業員に、どのように払っているかは把握しているかは存じていない。
読売新聞の人事報道は、東京電力とは関係ない。內示で発表してほしい。外部に蠢いている人間がいるのでは?
東京電力の情報公開プロセス。時間をかけてでも正確な數値を出す。十分な開示ができているか。
厚生労働省に健康対策推進室ができた。內部外部共に中央管理センターに一括登録しているが、地震でシステムが止まっている。台帳で管理している。労災法の判斷があるが、東京電力としての判斷は?被曝の扱いは因果関係を調整する。厚生労働省の認定基準に従うかについては確認するとした。
窒素供給裝置のバックアップ。三台用意している。