IAEA“原発 改善の兆し”

NHKニュース 4月8日 6時33分

IAEA=國際原子力機関は福島第一原子力発電所の事故について、「依然深刻であるものの外部電源への切り替えなどわずかながら改善の兆しがある」として、日本の対策に進展がみられるとの見方を示しました。

IAEAは7日、オーストリアのウィーンの本部で福島第一原発事故の狀況について記者會見を開きました。この中で、IAEAのフローリー事務次長は「事故の狀況は依然深刻であるものの外部電源への切り替えなどわずかながら改善の兆しがある」と述べ、日本の対策に進展がみられるとの見方を示しました。また、日本政府の要請を受けて、日本に派遣した原子爐の専門家2人が福島第一原発を訪問したことも明らかにしました。関係者によりますと、この2人は今月6日におよそ5時間にわたって福島第一原発のすべての原子爐の狀況を外側から調査したほか、擔當者から説明もうけたということです。IAEAでは、こうして得られた情報や日本から提供されるデータをもとに今後も注意深く狀況を分析していくとしています。 

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