産経ニュース 2011.4.7 10:08 米エネルギー省は6日までに、福島第1原発から80キロ圏を中心とする地上の放射線量を3月30日から4月3日にかけて観測した最新の結果を公表、3月17~19日の観測結果に比べると線量の高い地域は大幅に減少した。 同省は、19日以降まとまった放射性物質の蓄積は起きていないとしている。 今回は、地上の測定機器や航空機を使って観測、原発のすぐそばで毎時125マイクロシーベルトと高い線量が観測された。原発から北西方向に向かって毎時21マイクロシーベルトを超える地域が30~40キロにわたって帯狀に延びており、この帯から離れるにつれて線量は下がっていた。 3月17~19日と比べると125マイクロシーベルトの地域はごくわずかになった。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110407/dst11040710100015-n1.htm