2009年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けた女優、酒井法子(40)が6日、絶大な人気を誇る中國を電撃訪問した。薬物犯罪防止のPR活動に出演するための訪中とみられ、09年8月の逮捕以來となる芸能界復帰に向けての足がかりのようだ。
執行猶予3年の酒井だが、元東京地検特捜部副部長の若狹勝弁護士によると「パスポートを持っていれば出國は可能。ただ、薬物犯罪に厳しい國では入國審査の段階で拒否されるケースもある」と語る。中國は最高刑に死刑を規定する薬物犯罪に厳しい國だが、今回の渡中について前所屬事務所は「中國政府からの公式招待を受けている」と話している。
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