<福島第1原発>敷地內4カ所からプルトニウム検出

経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第1原発2號機の取水口近くのピット(立て坑)付近で5日午前に採取した海水から、法定限度の28萬倍 の放射性物質ヨウ素131を検出したと発表した。3日前に比べて約20分の1に減少した。また、同原発敷地內の計4カ所で3月25日と28日に採取した土 壌から、毒性の強い放射性物質のプルトニウム238、同239、同240を検出したことも明らかにした。

保安院によると、海水から検出されたヨウ素131の濃度は、1立方センチ當たり1萬1000ベクレル。また、検出されたプルトニウムのうち、プルトニウ ム238の濃度が土壌1キロ當たり0・26ベクレルで最大だった。過去に繰り返された大気圏での核実験の際、日本に降ったものと同等のレベルで、人體への 影響はないとしている。

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