http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140613-OYT1T50065.html?from=ytop_main1
菅官房長官は13日午前の記者會見で、中國國防省がパトロール中の中國機に自衛隊のF15戦闘機2機が接近、追跡してきたとするビデオ映像を公開したことに対し、外交ルートを通じて中國側に抗議し、映像の撤回を求めたことを明らかにした。
「自衛隊の対領空侵犯措置は自衛隊法に従い、國際法の範囲內で適切に行われ、中國機の安全に重大な影響を及ぼした事実はなかった」と述べた。
菅氏はこれに関連し、東シナ海上空で11日、中國軍機が自衛隊機に最短で約30メートルまで異常接近したことについて、「中國機は後ろから急速なスピードで追い抜くとか、前を急速に橫切るとか、普通あってはならないことを行った」と改めて批判した。