租稅法學會理事長の水野忠恒・明治大教授が、學術誌に掲載した論文で他人のブログの內容を無斷で転用していたことが分かった。
同大によると、水野教授は無斷転用を認め、理事長を辭任する意向という。
同大によると、今年學會が発行した「租稅法研究」に掲載された水野教授の論文で、本山美彥・大阪産業大學長のブログの記述とほぼ同じ內容の記載があった。水野教授は、明大に対し、ブログからコピーした內容を論文に使ってしまったと説明。學術誌はすでに回収されているという。
同大は、水野教授に口頭で厳重注意し、水野教授は、學會理事長を辭任する意向を示しているという。