ZT: 中國はなぜ國有化に怒るのか

來源: 人約黃昏後 2012-09-24 08:01:26 [] [博客] [舊帖] [給我悄悄話] 本文已被閱讀: 次 (12708 bytes)


▽中國はなぜ國有化に怒るのか  

http://www.47news.jp/47topics/premium/e/234777.php

中國全土で40年前の日中國交正常化以來、最大規模の抗議デモが起きた。満州事変の発端になった9月18日の「柳條湖事件」を境に、デモの一部は暴徒化し日係スーパーや自動車工場、電気工場を襲撃・略奪する行動が相次いだ。TV・新聞は連日、日本料理店や日本車を「喜々として」攻撃・破壊する暴徒の姿を映し出す。誰もが不快感を抱く光景だ。

-何があれほどの憎悪をかりたてるの? 本當にあの小さな無人島の「國有化」なのか -いや、広がる格差や黨・政府の特権階級による汚職・腐敗に対する不満をそらすためさ。黨大會も近いしね。-そうじゃない。胡錦濤派と江沢民派の権力闘爭が背景だ-。TV・新聞で識者がしたり顔で解説する。

原因は都知事の挑発 ハズレとは言わないが、領土問題自體の核心を突いているとは言えない。今回の問題の出発點を忘れてはならない。石原慎太郎・東京都知事が都による尖閣購入方針を打ち出したことこそ発端である。彼の目的は、領土問題という妥協不可能なテーマを設定することで、日中関係を緊張させ、平和ボケした日本人に「國家防衛意識」を強めることにある。挑発である。あわよくば「維新の會」の影で存在感が薄れる自分の役割を、國政舞台を含め再構築することも意識しただろう。

政府も多くの國民もそうした彼の意図を見抜いていた。だからこそ「國有化なら中國も強く反対しまい」という読みが政府にあった。デモのみならず海洋監視船の接近や経済「製裁」など、ありとあらゆる資源を動員して対日圧力を掛ける強硬姿勢は想定していなかったのである。強硬姿勢で臨む理由を在日の中國外交筋に聞いてみよう。

棚上げ合意に反する まず反対の最大の理由は、領土問題を「棚上げ」するという従來合意に反するという認識である。つまり一方的な現狀変更である。「棚上げ」で有名なのは1978年10月、來日した鄧小平の「解決は次世代の知恵に委ねよう」との発言である。尖閣はその後も日本の政治結社が燈台を建てたり、中國、台灣、香港の活動家が上陸したりするたびに外交問題に発展した。しかし結局は、領土問題は実體上棚上げしたまま外交決著してきた。2年前の中國漁船衝突事件の際も中國側は、領海侵犯した漁船は「直ちに追い返し司法手続きにかけない」という「暗黙の合意」に反するとして強硬姿勢に出た。

われわれから見れば、國有化は単なる國內法に基づく所有権の移転にすぎない。「國家による作為」ではあっても「日本の主権のありようにいかなる変更を意味しないから、現狀変更にはあたらない」という認識である。一般論としてはその通りだが、ひとつだけ指摘したい。中國語では「國有化」の「化」は現狀変更を意味する。中國が「民主化」という言葉を嫌うのも同様の理由である。

説明不足とタイミング 続いて中國外交筋は「國有化以外の方法がないのかどうか、中國側への明確な説明はなかった。雙方が共に妥當な解決方法を見つける努力をしないうちに踏み切った」と、「一方的行動」を問題にした。さらに胡錦濤國家主席が9日、ロシアのウラジオストクで野田首相に「重大性を十分に認識し、誤った決定をしないよう」警告したにもかかわらず、翌日の10日に國有化を発表した。國家元首による警告があっさりと翌日無視され、麵目を失ったという意味だ。8月下旬に訪中した山口壯外務副大臣も9月13日の記者會見で「なぜもっと事前に説明を重ねなかったのか、自戒の念も込めて思う」と述べ、事前の説明不足を認めた。

施設構築を警戒 では中國が考えるレッドラインはどこにあるか。外交筋は「燈台の維持・修理など日本側が新たな行動に出れば、中國が船を出すのは分かっているはず。新たな施設を日本側が造り、雙方が取り返しのつかないことにならぬようストップさせねばならない。武力衝突を避けるため政府間で打開の道を探るべき」と警告した。

藤村官房長官は10日 の記者會見で、國有化について「平穏かつ安定的な維持・管理を図るため」という従來からの理由に加えて「航行安全業務を適切に実施するため」を初めて挙げた。字義通りに読めば、航行安全上必要なら、燈台改修や船舶停泊施設を設置する可能性を示唆したのだ。今回は見送ったが、政権が変われば何をするか分からないという不信感が中國側の強硬姿勢を増幅している。

日中の指導者間には、相互の信頼関係が欠落している。信頼関係があればこれほど問題は大きくなるまい。領有権爭いで強い立場にあるのは「実効支配」している側である。國有化は、係爭相手からすれば実効支配の「維持」ではなく「強化」に映った。李明博・韓國大統領の上陸は、われわれの目には「強化」と映る。

棚上げ回帰が著地點 さて著地點はどこにあるのか。中國外務省聲明(10日)は、結論部分で二つ述べている。第1に、領土主権の侵害は座視せず日本が我意を通すなら重大な結果は日本側が引き受けねばならないという脅し。そして第2に、「棚上げ」という共通認識に立ち返り、交渉によって係爭を解決するよう求める対話路線である。中國が「棚上げ」を捨てて、日本の実効支配に挑戦し、力ずくで奪おうとしていると考えるのは「オオカミ少年」の論理である。8月末、沖縄のシンポジウムで中國清華大の劉江永教授と會った。彼は「中國は力で奪うつもりは全くない。ただ日本が強い姿勢に出ると“(攻めてくるという)予言が自己実現する”恐れがある」と、警鐘を鳴らした。

多くの人にとって領土問題は喫緊の課題ではない。それは韓國も中國も同じであろう。グローバル化は、ヒト、モノ、カネの移動の自由化を通じ、主権國家と政府の力を否応なく減衰させ、排他的な主権・領土論を、実態のない「法理世界」に押しやっている。國家と政府の力が弱り、空洞化が進めば進むほど、領土は國家の數少ないシンボルとなる。見えにくい國家の「可視化」こそが、領土問題を極大化したい人たちの狙いだ。

領土問題になると人は「思考停止」狀態に陥る。頭の中にある「國土」は、まるで自分の身體そのもののように視覚化され、領土と主権が侵害されたという意識を持った途端、自分の身體が傷つけられたように感じる。領土と自分を一體化させた視覚的感覚から引き起こされる意識である。必要なのは、近代國際法がもたらした排他的な主権・領土論を乗り越える新たな思考である。尖閣も、竹島も、本來はそこを生活圏にする人々のものであり、國家のものではない。領土特有の「思考停止」狀態から抜け出し、共存可能な新たな思考を持ちたい。

所有跟帖: 

可惜聲音太小 -老妖老公- 給 老妖老公 發送悄悄話 (0 bytes) () 09/24/2012 postreply 08:08:14

有了外部壓力和危機,就有了話語空間來形成新的共識,日本是一個形成共識後一起行動的國家 -人約黃昏後- 給 人約黃昏後 發送悄悄話 人約黃昏後 的博客首頁 (41 bytes) () 09/24/2012 postreply 08:12:42

還算是點人話,可惜天朝不懂得饒人處且饒人,各退一步海闊天空。 -PORSCHE/911- 給 PORSCHE/911 發送悄悄話 PORSCHE/911 的博客首頁 (0 bytes) () 09/24/2012 postreply 08:09:49

現在退還太早吧,中途半端 -人約黃昏後- 給 人約黃昏後 發送悄悄話 人約黃昏後 的博客首頁 (0 bytes) () 09/24/2012 postreply 08:13:40

對啊。不能退,一色正春在電視節目上講了 -betadine- 給 betadine 發送悄悄話 (206 bytes) () 09/24/2012 postreply 10:23:37

沒錯,要退該日本退,本來就是中國的領土 -雪螢- 給 雪螢 發送悄悄話 雪螢 的博客首頁 (0 bytes) () 09/24/2012 postreply 16:38:39

理智客觀的日本人也有,可惜聲音到不了決策層... --牧歌- 給 -牧歌 發送悄悄話 -牧歌 的博客首頁 (0 bytes) () 09/24/2012 postreply 16:44:49

理智客觀的聲音到了決策層也未必有用 -白粉窩頭- 給 白粉窩頭 發送悄悄話 (27 bytes) () 09/24/2012 postreply 16:54:56

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