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■失業の認定
失業とは、離職した人が「就職を希望し、十分な意思と能力があるのに職に就くことが出來ず、狀態として自発的に求職活動を行っている」ことを意味しています。
ですから、日々何もせずゴロゴロしているだけでは、「失業」と認められません。

さらに離職理由として
・懲戒解雇 ---- 自らの責任による重大な理由によって、解雇されたとき
・自己都合 ---- 本人の都合だけで、正當な理由なしに退職したとき
これらの理由の場合は、7日間の待機期間に加えて、給付製限３ヶ月が設けられます。
失業保険の受給対象としては、2回目の失業認定後にはじめて認定を受けることになります。

原則(給付製限が設けられる離職理由)として4週間に1度、求職活動などの申告が必要です。
指定された日時にハローワークへ出向く必要があります。


失業保険受給として、失業の認定一週間後に指定口座に失業手當が振り込まれます。
それ以降は、再就職が決定するまでの間に、失業の認定と受給を繰り返し、失業手當が支給される最高日數の所定給付日數を限度として、職探しとなります。
なお、給付日數は離職時の年齢、離職理由、被保険者であった期間により異なります。

このように、退職してもすぐに失業手當は支給されず、六段階ぐらいをふんだ後に失業保険受給されます。
支給されるまでの流れをしっかりと確認しておくことが大切です。