若者に農業を觸れることを義務づけるべきであると僕は思う。都市で育った若者に、自然と土に觸れる體験をさせるべきだと思うのである。自分の人生を振り返っても、本當に土や自然と向き合ってきた時間というのは、自然農法家になってからのごくわずかな時間である。小學校のときはスポーツや遊び、中學校や高校になると、部活動やデート。大學になったら、飲んで遊んで、就職活動。そのまま、就職してしまえば、もうどの機會に土に觸れることができるのだろうかと、思うのである。
もしかしたら、土に一生觸れないまま、その素晴らしさに気づくこと無く、死ぬ人だっているのではないかと思うのである。ごく普通の人なら、一日三食、野菜や米に觸れていながら、それがどのようにして育っていくのかを全く知らずに、興味ももたずに日々を過ごしているのではないのだろうか。そうであるならば、是非若者に一度くらいは土に觸れ、自然を感じる機會を持つように、そういう機會を作ってあげるべきなのではないかと思う。そして、その土にふれたほんの少しの経験から、明日の日本の農業を擔う若者が生まれでてくるのではないかと思うのである。今からでも遅くはないのである。日本の將來のことを考えれば始めるべきなのである。けれどもいつ始めるか。今でしょ。
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