『 富士山検定2級の詳細 』
富士山について詳しい知識を持っていて、富士山の素晴らしさをアピールできる。そんな人が富士山検定2級です。
2007年度2級試験は11月11日(日)に行います。3級の合格が受験資格となりますので、3級試験に合格されていない方は3級試験を受験してください。
9月中旬頃、(06年度、07年度の)3級合格者全員に、2級受験申込書を郵送いたします。
■2007年度試験 受験申し込み方法
»受験資格
(06年度、07年度の)3級合格者
»受験料
3000円(稅込)
»受験方法
3級合格者に受験要項(申込書)を郵送します。
受験要項(申込書)の案內にしたがって、申込をしてください。
»申込期間
2007年8月27日~10月5日
»日程
2007年11月11日(日)
»會場
靜岡會場 富士常葉大學、他
山梨會場 都留文科大學、他
»認定條件
100問中、70問正解で合格となります。
合格者には、合格証(プラスチックカード)をお送りします。
»出題方式
四択問題
»出題範囲
「富士山検定公式テキスト」から7割程度出題します。その他、以下の書籍を參考に學習してください。
・『富士山の謎と奇談』遠藤秀男∥著 靜岡新聞社
・『富士山の文學』久保田淳∥著 文藝春秋
・『富士山の自然と砂防』國土交通省富士砂防工事事務所
・『富士山自然大図鑑』杉野孝雄∥編著 靜岡新聞社
・『富士を知る』小山真人∥責任編集 集英社
・『富士山の謎をさぐる』日本大學文理學部地球システム科學教室∥編 築地書館
・『まるごと富士山、みんなの富士山』寶島社
・『富士山が世界遺産になる日』小田全宏∥著 PHP研究所
・『富士をめぐる しずおか・やまなし文化財ガイドブック』靜岡県教育委員會 山梨県教育委員會
(※掲載した書籍は、靜岡県・山梨県の図書館に所蔵されています。書籍の検索には、靜岡県立図書館橫斷検索システム、または山梨県図書館情報ネットワークシステムをご活用ください。)
»問合せ
富士山検定協會 TEL 0545-51-8151
■2006年度 2級 統計データ
2007年2月18日 富士常葉大學、富士急ハイランドリゾートで実施
»申込者數
山梨會場 : 251人
靜岡會場 : 448人
合計 : 699人
»當日受験者數
山梨會場 : 225人(欠席26人)
靜岡會場 : 402人(欠席46人)
合計 : 627人(欠席72人)
»合格者數
山梨會場 : 164人(合格率:73%)
靜岡會場 : 316人(合格率:79%)
合計 : 480人(合格率:77%)
»平均點
山梨會場 : 75.57點
靜岡會場 : 76.39點
全體 : 76.08點
■2006年度 2級 過去問題抜粋
【問題1】 國指定の天然記念物のうち特に重要なものは「特別天然記念物」として指定されているが、富士山周辺の記念物のうち、特別天然記念物の組み合わせとして正しいものは次のうちどれか。
A. 白糸の滝 - 船津胎內樹型 - 精進の大杉
B. 湧玉池 - 鳴沢の溶岩樹型 - 狩宿の下馬ザクラ
C. 忍野八海 - 富嶽風穴 - 山中のハリモミ純林
D. 柿田川 - 鳴沢氷穴 - 富士山原始林
(正解.B)
【問題2】 富士五湖について、麵積が大きい順に正しく並べられているものは次のうちどれか。
A. 河口湖→本棲湖→山中湖→精進湖→西湖
B. 河口湖→山中湖→本棲湖→西湖→精進湖
C. 山中湖→河口湖→本棲湖→西湖→精進湖
D. 山中湖→精進湖→本棲湖→河口湖→西湖
(正解.B)
【問題3】 大沢崩れに関する記述について、最も適切なものは次のうちどれか。
A. 寶永の大噴火がきっかけとなり成立した。
B. 砂防工事などの対策は未だとられていない。
C. 過去に崩壊が発生したが、ここ數年間、崩壊は止んでいる。
D. 下流の大沢川は潤井川に流入し田子の浦港に注いでいる。
(正解.D)
【問題4】 青木ヶ原樹海に関する記述について、最も適切なものは次のうちどれか。
A. 樹齢1500年を超える巨木が存在する。
B. 平安時代に流出した溶岩流の上に成立している。
C. 土壌は、主に富士山頂から噴出した火山灰である。
D. ほぼすべての樹木が昭和以降の植林である。
(正解.B)