正文

金子美鈴童謠《春之卷》

(2005-04-15 12:19:53) 下一個


《星星與蒲公英》

藍藍的天空深不見底
星星就像海裏的小石頭,
沉靜著直到夜晚來臨,
白天的星星 我們用眼睛看不見。
     看不見它卻在那裏,
     有的東西我們看不見。

幹枯散落的蒲公英,
默默躲在瓦縫裏,
直到春天來臨,
它那強健的根 我們用眼睛看不見。
     看不見它卻在那裏,
     有的東西我們看不見。


《踏步》

蕨菜葉一樣的雲彩飄過來,
春天來到天空中。

我一個人望藍天,
一個人踏步走。

我一個人踏步走,
一個人笑起來。

我一個人笑起來,
有人也跟著笑起來。

枸橘樹籬發了芽,
春天也來到小路上。


《氣球》

拿氣球的娃娃站在我身旁,
就像是我拿著一樣。

遠處傳來,滴的一聲笛子響,
廟會散去的背街上,

紅氣球,
白月亮,
掛在春天的天空上。

拿氣球的娃娃不見了,
我的心裏空落落。


《明天》

在街上遇到
母子倆
我好像聽到他們說
“明天”

小鎮的盡頭
晚霞紅滿天,
我知道春天要來的
那一天。

不知為什麽
我高興起來
心裏頭想的也是
“明天”


《泥濘》

這背街的
泥濘裏,
有一片
藍藍的天。

有一片,
好遠好遠,
美麗
清澈的天。

這背街的
泥濘裏,
是一片
深遠的天。

 

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閱讀 ()評論 (11)
評論
玄米 回複 悄悄話 還有一首更好的,被收在小學生的課本裏。「我和小鳥和鈴鐺」。 我是聽兒子念的時候被吸引的。譯文已經沒有了原來語言中的神韻。

わたしと小鳥とすずと

わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが
とべる小鳥はわたしのよいうに
地麵をはやくは走れない。
 
わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
 
ずずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。



即使伸開兩隻手
我也不能在天空走
飛翔的小鳥啊你能像我
在大地上快快走

即使搖動我的身
怎麽也不會發出聲
丁冬的鈴鐺啊你能像我
唱出那麽多好聽的歌

鈴鐺和小鳥還有我
大家不一樣、大家都可愛
圈圈的故事 回複 悄悄話 是啊,有春天的感覺呢。我也以為是你寫的呢,有點蛋蛋的風格。新學期開始了,我得讓自己忙起來了。我要換我的寬帶,上網沒以前方便了,所以好久沒來了。謝謝蛋蛋的掛念,我也想你了呢.我這裏也是到處都是春天的味道了。
小貝過河 回複 悄悄話 這些詩春天看真好。
flyingbird68 回複 悄悄話 多謝蛋蛋的細心了!飛鳥日文開始退步哩,讀日文原詩裏麵發現了生詞!嗚嗚!
茶葉蛋 回複 悄悄話 糟糕,我也要汗一個。不是我翻的,更不是我寫的。我連五十平片都認不全,隻是非常喜歡這些小詩。附上日文,是讓飛鳥,心怡和其他懂日語的兄弟姐妹可以看原汁原味的詩。

這些清新小詩是要介紹給大家共享的。哈。
心怡 回複 悄悄話 不錯。
心星 回複 悄悄話 蛋兒又刷房子了? 很喜歡這些淡淡的小詩!KEEP IT COMING!
俏美佳人 回複 悄悄話 汗一個,以為是蛋蛋寫的呢~ 很清新。簡簡單單的感覺有時候更能吸引人。喜歡~
flyingbird68 回複 悄悄話 哇塞,小蛋原來也會日文啊!翻的這麽好!!

美好清麗的東西一定會流芳百世的。
茶葉蛋 回複 悄悄話 ~春の巻~


星とたんぽぽ


  青いお空の底ふかく、
??海の小石のそのように、
??夜がくるまで沈んでる、
??晝のお星は眼にみえぬ。
??  見えぬけれどもあるんだよ、
??  見えぬものでもあるんだよ。

??散ってすがれたたんぽぽの、
??瓦のすきに、だァまって、
??春のくるまでかくれてる、
??つよいその根は眼にみえぬ。
??  見えぬけれどもあるんだよ、
??  見えぬものでもあるんだよ。


足ぶみ


わらびみたよな雲が出て、

空には春が來ましたよ。



ひとりで青空みていたら、

ひとりで足ぶみしましたよ。



ひとりで足ぶみしていたら、

ひとりでわらえて來ましたよ。



ひとりでわらってして居たら、

誰かがわらって來ましたよ。



からたち垣根が芽をふいて、

小徑にも春が來ましたよ。




ふうせん
ふうせん持った子がそばにいて、

私 が持ってるようでした。



ぴぃ、とどこぞで笛が鳴る、

まつりのあとの、裏どおり、



あかいふうせん、

晝の月、

春のお空にありました。



ふうせん持った子が行っちゃって、

すこしさみしくなりました。




明日
街で逢った

母さんと子供

ちらと聞いたは

「明日」



街の果は

夕焼小焼、

春の近さも

知れる日。



なぜか私も

うれしくなって

思って來たは

「明日」




ぬかるみ
この裏まちの

ぬかるみに、

青いお空が

ありました。



とおく、とおく、

うつくしく、

澄んだお空が

ありました。



この裏まちの

ぬかるみは、

深いお空で

ありました
茶葉蛋 回複 悄悄話 金子美鈴(1903——1930)的小詩是如此清秀,如此美好,我為此陶醉不已。美好的東西就有她的價值。這種價值是永遠的。

金子美鈴是日本大正時代的童謠詩人。大正處於明治與昭和之間,隻有十四五年的曆史。在日語中,童謠比我們中文所說的童謠或者兒歌更接近詩歌。她作品裏經常歌詠故鄉——山口縣大津郡仙崎村——這個美麗小鎮的景物和生活。她被西條八十讚賞為童謠 “巨星”,作品洋溢著絢麗的幻想。這位天才的詩人隻活了二十六年,死後作品也被人遺忘,像是流星一閃而過,直到1984年,三卷本的《金子美鈴全集》才問世。
登錄後才可評論.