雲が ふわり木漏れ日が きらり木の葉が はらり蝶々が ひらりよく晴れた午後の日にさらさら 小川の音を聞きながら晝寢をしようすやすやと風が そより水麵が ゆらり蜻蛉が くるり(こんな素敵な午後には もしかしてあの子が戻ってくるかもしれないな)足音 かさりあの子が にっこりくすくす 笑い聲が遠ざかる風が冷たくなってきた夢から覚めようそろそろね