哈密,撤到關西吧
歐米各國に広がる退避の動き…米は80km圏外
読売新聞 3月17日(木)12時47分配信
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読売新聞 |
英外務省は16日夕(日本時間17日未明)、福島第一原発での事故により「物資の補給や交通などに混亂が発生する恐れがある」として、東京及び東京以北に住む英國人に対し、退避を検討するよう求める勧告を出した。これまでは、東京都及び東京以北に不要不急の渡航はしないよう勧告していたのを改めた。17日には仙台から東京まで、英國民が退避するための無料バスを用意する。
ロシア外務省は16日、在日ロシア大使館などで働く外交官らの家族について、18日をめどに日本から一時退避させることを決めたと発表した。ロシア外務省の聲明によると、対象となるのは大使館や通商代表部、各地の総領事館で勤務する外交官の家族。大使館員らの退避は今のところ行わないという。ロシア外務省は地震発生翌日の12日から、日本への渡航自粛を呼びかけている。
米政府は16日、米國人に対し、福島第一原発から50マイル(約80キロ)圏外への退避を勧告。退避用のチャーター機派遣も準備している。
フランスやポルトガルは、日本から出國するか東京から退避することを求めている。イタリアも出國を勧告した。オーストリアは特に子供を持つ家庭に対し、一時出國か東京・橫浜からの退避を勧告した。
スイスとオランダは首都圏と被災地からの一時退避を勧告した。オーストラリアは、被災地を含む1都8県からの退避を検討するよう求めている。台灣も高齢者、子供、女性に対して、出國を検討するよう求めた。
バングラデシュ政府は「放射能の影響がない、より安全な地域」へ自國民を移動させるよう、在日大使館に指示した。
フランスやベルギーは、出國する自國民に対して軍用機などを派遣しているほか、イタリアも飛行機の増便を検討している。
最終更新:3月17日(木)12時47分