知らず知らず歩いて來た細く長いこの道
振り返れば遙か遠く故郷が見える
でこぼこ道や曲がりくねった道地図さえないそれもまた人生
ああ川の流れのように
ゆるやかにいくつも時代は過ぎて
ああ川の流れのように
とめどなく空が黃昏に染まるだけ
生きることは旅すること終わりのないこの道
愛する人そばに連れて夢探しながら
雨に降ら[
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いつか君といった映畫がまたくる授業を抜け出して二人で出かけた哀しい場麵では涙ぐんでた素直な橫顏が今も戀しい雨に破れかけた街角のポスターに過ぎ去った昔があざやかによみがえる君もみるだろうか「いちご白書」を二人だけのメモリーどこかでもう一度仆は無情ヒゲと髪をのばして學生集會へも時々出かけた就職が決まって髪をきってきた時もう若くないさと[
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愛することに疲れたみたい 嫌いになったわけじゃない部屋の燈はつけてゆくわ カギはいつものゲタ箱の中きっと貴方はいつものことと 笑い飛ばすにちがいないだけど今度は本気みたい 貴方の顔もちらつかないわ男はいつも待たせるだけで女はいつも待ちくたびれてそれでもいいとなぐさめていたそれでも 戀は戀多分貴方はいつもの店で 酒を飲んでくだをまい[
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